動作」という言葉を辞典で調べると「事を行おうとして身体を動かすこと。また、その動き」とあります。英語だと、movement(身振り・物腰・・・)
action (俳優・運動選手・馬などの動作)
behvior(ふるまい・行儀・品行)
motion (しぐさ・合図)
などがあります。
では楽器を演奏する人の動作は、どれになるのかな?
音を表現するのに、わざわざその動作を考える人は少ないかもしれません。
自然に体が動くというのが普通だと思うので、actionではないのかも。
ただ最近よく思うのは、音楽にも見た目に表現するという要素は大事ということです。
あまり臭い動きかたをするピアニストとか(笑)、やりすぎだろう~と言いたくなるような奏者の動きにはげんなりするけれど、この音楽はこんなに美しいのですよ、この曲はこんなことを伝えたいんですよ、ということを、奏者の体全体の動きで現すということもビジュアル的には必要なんですよね。
私のピアノの先生は「ピアノを弾きながら無駄な動き(オーバーアクション)は、しないこと!」と言われました。
なのでひどく真面目にきちんと座って弾く習慣がついてしまいました。
でも、ある人をみた時に、それではその曲が持っている楽しさも、その人自身が感じている何かも伝わってこないなと思ったのです。
確かに無駄な動きは必要ないですけど、音と連動した表現として、動作は大事なのだなと思います。
先日も「見せる音楽」ということをある先生と話しました。
見せにくい楽器もありますが、パフォーマンスも盛り込める楽器なら、それを入れることで聞く人に楽しんでもらえるんだなと思います。
もっともっと伝える音楽を考えてみたいです。



